①上記の感染症状のある方は必ず事前に電話(058-320-2800)をしてから来院して下さい。お電話で問い合わせがあった場合は、午前診や午後診の終わり頃に来ていただくようご案内しています。またお電話される前に下記の事項をご確認ください。
②感染症状のある方の診察は原則車或いは第2診察室で行います。できれば車で来院してください。
発熱外来の受け付けは、平日午前は9時~11時30分と午後は16時~18時30分、土曜日午前は9時~11時30分と午後は14時~15時30分に行いますのでその間にまずはお電話くださいますようお願いしたします。電話で症状などを問診していきます。診察は感染予防対策のガウンやフェイスシールドや手袋をつけて行います。よって原則一般の方の診察が終了してから行います。診察できる時間は平日は12時前くらいからと19時前くらい、土曜日は12時前くらいからと16時前くらいになると思われます。一般の診察の終了時刻によってはそれより1時間近くお待ちいただくこともあります事、ご了承ください。発熱外来対応の患者様の来院数によりますが、来院から診察終了まで通常は30分~1時間、以前のお盆明けや正月明けのような来院数が多い時は1~2時間はかかりますのであらかじめご了承ください。
他の患者様がいる状況で早く来院された場合は、車や第2診察室で待機していただきます。順番通りではなくお待ちいただくことになる場合が多いです。診察まで1〜2時間程度お待ちになることもあります。また一旦自宅にて待機していただき再来院をお願いする場合もあります。
病状が悪い方は上記の限りではありませんが、第2診察室を用意するなどの準備が必要ですので事前にお電話ください。
③コロナ罹患後の陰性証明に対する検査や無症状者に対する検査は保険適応外となりますので実費のお支払いになります。
④インフルエンザや溶連菌などの鼻腔から咽頭の検査についても原則車あるいは第2診察室で行います。
⑤乳幼児の方は小児科専門医のクリニック 或いは小児科を診療科として掲げている医療機関に御相談されるのが良いと思います。
⑥新型コロナウイルスに対する薬は、咳や咽頭痛や発熱に対する薬でいわゆる風邪に対する薬とほぼ同じです。他、重症リスクのある患者さんに投与できるラゲブリオを採用しています。ゾコーバについては通常の風邪薬と効果の差がわずかと報告されており、飲み合わせの薬で投与できないことが多い薬であるため現在は採用しておりません。
*他院や無料検査場や自己で検査をしてコロナの検査をして陰性だったが具合が悪いのでみてほしいと言われる方については、感染の初期に抗原やPCR検査をして陰性であったが後日再検査をすると陽性になることはよくあります。また療養があけた直後で調子が悪いのでみてほしいという方もいますが、5日の療養解除ではまだウイルスを排出していることがあると言われています。よってこれらの方についても、こちらでコロナの検査をするかしないかにかかわらず、原則発熱外来対応で、他のすべての患者様の診療が終了後の診察でお願いしております。ご了承ください。
⑦R5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は季節性インフルエンザと同じ5類に変更されました。変更後に変わる点は、今まで公費負担で無料であった検査や治療薬などが保険でのお支払いが発生する(ただし高額な治療薬には補助を継続)こと。感染した方は発症日から5日の自宅療養期間が推奨され、10日間のマスク着用が推奨されるが、法的な規制がなくなる、ただしお子様は学校保健法により季節性インフルエンザと同様に出席停止措置がある。濃厚接触者の扱いがなくなること。保健所の関与がなくなり、保健所への届出がなくなり、従来保健所が行なっていた感染後のフォローアップがなくなり、また保健所が行っていた入院が必要な方への入院調整がなくなるといったところです。5類になってからも、人から人にうつす感染症には変わりはありません。特に高齢者は重症化しやすく死亡もあります。高齢者や基礎疾患がある方が通院される病院では引き続き上記ごとく感染対策を行いながらの診療を継続いたします。
⑧病院においては感染症状のない方でもマスク着用を勧められています。日常生活、仕事、学校、社会活動においては上記を参考にして生活していただければと思います。